諏訪大社 御柱祭 (木落し)

六年に一度 2004.10.16・・

上社木落 (四月初旬の土日周辺

下社木落 (上社翌週の土日周辺

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御柱HP

パンフレットには七年に一度と記載されていますが、数えの年数なので実際は六年に一度です
四月の上旬に「山出し」という行事がありますが、その中で有名なのは「木落とし」です。初旬の週末が上社で、翌週末が下社です

上社も下社も木落とし自体の時間は十秒程度です、御柱が坂の上に姿を現してから落ちるまで木遣りなどで一時間以上かかります。
予定時間を1-2時間遅れるのはザラなので、一日がかりで忍の一字です
スピードがあるので、望遠を使ってASA800、最低1/200以上で連写してください

上社: 前宮・本宮それぞれに4本ずつ、合計8本の御柱があり、一日4本ずつを二日に亘って落とします。
新宿から中央線で茅野駅に着く少し手前、右側に木落としの坂が見えます。JTB等で桟敷席券を売っています。
当日でも結構売っていますが、基本的に桟敷は中央線の線路を挟んで木落とし坂の反対側なので、撮影では電線が写ってしまいます
また、坂から大分離れた桟敷もあるので、場所を十分確認してから買ってください。茅野駅から木落とし坂まで徒歩20分かかりますが
当日は人波についてゆけば迷いません

下社:春宮・秋宮それぞれに4本ずつ、合計8本の御柱を2-3本づつ、三日に亘っておとします
下社の木落し坂は、下諏訪駅から歩くと一時間以上かかり、市内数箇所の駐車場からシャトルバスで行きます。
こちらは旅行業者ではなく、市が数ヶ月前に入場券を抽選で発売します。競争率は4−5倍だそうです。
入場券はいくつかのブロック毎に分かれていますが、ブロック内は自由席なので早めにゆく必要があります。
木が落ちるルートを確認して、私は一日目は落ちる木の真正面あたり、二日目は斜め横から見られる場所をとりました
以前は坂の真横からの撮影もできたようですが、今は関係者以外は立ち入り禁止です。坂の下に広がる有料席から見上げるように
望遠で撮影することになります