諏訪大社 御柱祭 (建御柱)
六年に一度 2004.10.16・・
上社建御柱 (五月初旬の土日周辺)
下社建御柱 (上社翌週の土日周辺)
上社の前宮・本宮、下社の春宮・秋宮 4本づつ総計16本の御柱をそれぞれの境内の四隅に立てる神事です。
木落としは上社と下社で外見もまるで違いますが、建て御柱は外見上の違いは殆どありません。
木落としと違い、関係者用の極限られた桟敷以外は境内で立ったまま見るしかなく、しかも満員電車並みの人並みの中で開始を
待たなくてはなりません。更に時間通りに始まるのは稀で、私が行った日は10時開始予定が2時になりました
予定時間を見ると一時間ずつ開始時間がずれているので順番に見られそうですが、境内は身動きできないほどの人出ですから
手前に立つ柱一本に的を絞って(奥に立つ柱は場所が狭く障害物がある反面、手前のものは比較的スペースに余裕があります)、
ひたすら開始を待つしかありません。それでも開始1時間前には境内は立錐の余地もないほどです。
1mくらいずつゆっくり立ち上がってゆくので、立ち始めてから直立するまで一時間くらいかかりまが、被写体が上なので始まってしまえば
撮影は比較的楽です。